〜vol.9 なぜ守秘義務は大切なのか〜
こちらで提供している個別コーチングでは、通常、
守秘義務を守ってセッションをすることがルールとなっています。
守秘義務と言うのは、要するに、
「伺った話を、許可なく外部に漏らすことはありません。
伺った話は内密にします」
ということです。
なぜそんなルールがあるかというと、話し手が
安心して自分のことを話せる場作りをするためです。
そんなルールを設けなくても、普通、聞いた話をぺらぺらと
外部に話す人など、あまりいないものかもしれません。
それでもやはり、お互いに守秘義務を前提とした方が、
より一層、相談者の方に安心・安全な気持ちで前向きに
対話に取り組んでいただけるようです。
なお、こちらでは、各種講座の演習においても、
受講者の皆さんと共に守秘義務を守る約束をさせて頂いています。
そのせいか、私もときどき受講者の方に混じって、
演習に参加することがあるのですが、その際に、
思い切って重要なテーマを、提示して来られる方もいらっしゃいます。
思い切った自己開示をしてこられる理由はいろいろあるとは思いますが、
伺ってみると、やはり「守秘義務があるから」ということもその理由の
1つのようです。
こういった自己開示をされた方が、深い対話を経て
何らかの気付きを得、晴れやかな表情になった様子を拝見できた時は、
こちらもつくづく良かったと思います。
そういった点を踏まえ、改めて、「守秘義務は大切である」ということを
ご理解頂ければと思います。
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